AX-1って、GoodDesign賞とってたの!?
風邪で引きこもってネットを見ていて、ふと、冬眠している「AX-1」で検索してみたら、なんと「AX-1」って1988年にGD賞を受賞していたんですね!全然知らなくって驚きましたー。
数年前の写真ですが、年間1,000㎞も乗っていないので、未だに累積走行距離は14,000㎞位だったかな?
タイヤを交換しなきゃならないと思っているのですが、減っていて交換するのではなく、古くなってサイドにひび割れが目立ってきているので・・・・(-_-;)
今年はCBが車検。CBのタイヤも減っていて車検を通すには交換が必須。
話しが逸れちゃいましたが、AX-1がGD賞を受賞していたことに驚きましたが、調べてみると、当時の新車価格にもおどろかされました。
当時ヤマハセローが32万円で、AX-1はなんと42万円だったそうで・・・・・。
新車で10万円もの差があるなら、セローの方がいいと思うのですが・・・・(^-^;
調べてみると思った通りでAX-1は売れず、セローの圧勝だったそうな・・・(^^;)
そもそもAX-1の購入動機ですが、メチャメチャ単純で「マルチパーパス」なところでした。
多目的性、バイクでは「デュアルパーパス」と言われますが、コレ1台あれば「なんでもあり」みたいなバイクだからでした。
最近、社会では「ダイバーシティ」(多様性)ということが着目されていますが、AX-1は時代を先取りしたバイクだったんですねー(なんと大袈裟な・・・(^^♪)
250なので車検が無い、そこそこの燃費、タフなエンジンということで維持費がそれほど負担にならないことと、気軽に乗れることが魅力ですねー。
売れなかったバイクなので、他で見かけることがほとんどありませんし、当時は先進的なデザインで受け入れられなかったようですけど、今では古さを感じさせないデザインですし・・・(^-^;
ただ、ひとつだけ気に入らないところは「キック(スターター)」が無いことなんです。
エンジン始動は「セル」のみ。北海道では冬期間は乗らないので(乗っている猛者もおられますが・・(^^;))、バイクに乗る春先はバッテリーの充電から始めるんですよねー。
以前、TL125(バイアルス)とかXL250に乗っていた時は、とりあえずバッテリーを積み(取り付け)、キックでエンジンをかけて1日走り回ってバッテリーの充電はおしまい!という感じだったのですが、
AX-1にはキックが無いので、もしも出先でバッテリーのトラブルがあるとエンジンを始動させるには、最悪「押しがけ」という手段しかなく(それは非力な年寄りには過酷な手段であるので、)ホンダも妙なところをケチったなぁ~(-_-;)と思っていました。
今年は「カブ」の購入も検討していますから、AX-1に乗る機会が無くなるような気がしますが、手放そうとは
考えたことはありません。流行りの「ミニマリスト」とは真逆ですね(笑)
とにかく、早く春にならなかなぁ~(^^;)