公共機関の対応は、昨年の経験が活かされているとは思えませんでした。
災害被災時「自助・共助・公助」と言われますが、「公助」をアテにしてはいけません。

北海道電力の最大発電量の「苫東厚真火力発電所」の耐震設計は震度5でした。
昨年の胆振東部地震の最大震度は7、2月21日の地震の最大震度は6弱です。
復旧している「苫東厚真火力発電所」の耐震度は5のままだそうです。

2月21日の地震では、地震の揺れによる被害も心配してはいましたが、一番心配していたのはブラックアウト（停電）でした。
今回は停電することもなかったので、北海道電力も耐震度を上げているのだろうと（当然のこととして）思っていましたが、そうではありませんでした・・・・。

JR北海道は運休、札幌市営地下鉄も運休、厳寒の夜に帰宅困難者が・・・・。

公共交通機関を担っているという矜持の欠片も持ち合わせていないのでしょうね・・・・。

話しが戻りますが、昨年の地震で指摘されていたのに・・・・・・。

とにかく、被災時は「自力」（自助）でなんとかするんだ！という意識でいることが大事です！